日本未来科学館の「工事中!」展に行ってきました
絵本とは全然関係ないのですが、日本未来科学館の企画展に行ってきました。
「工事中!」
〜立ち入り禁止!?重機の現場〜
https://kojichu2019.jp
こんな催しをやっていることを全く知らなかったのですが、息子がはたらくくるま好きと知っている保育園の先生が教えてくれました。ありがたや…。
「工事の車がいっぱい見られるところに行こうよ」と息子を誘い、行き道の電車での出来事(描いていませんが夫もいます)↓
なるほどなーと思いました。大人だと無意識のうちに漢字に変換してしまうので、なかなか気づかない。
チケットは事前にセブンイレブンで購入。
この日はめちゃくちゃ寒かったからか、割と空いていて(写真に他の来場者がほとんど写り込まないレベル)のんびり見て回ることができました。
キャタピラーのホイールローダーは、格好良さと可愛らしさを感じさせる素晴らしいデザインだと思う。
重機に乗れるコーナーがあり、キャタピラーのミニ油圧ショベルに乗ることができました。大型クレーンの運転席に乗れるコーナーもあったのですが、列が長かったのでそこは並ばず。
物販コーナーには工事車両のおもちゃや絵本がたくさんあり、子どもたちで賑わっていました。企画展の中にはトミカの工事車両が展示されていましたが、物販コーナーは入浴剤とチョコレートだけで、ミニカーはありませんでした。企画展のオリジナルグッズはTシャツとヘルメット、重機カードぐらいだったかな?
展示数としてはあまり多くないのですが、大型の重機を間近で見られる機会はなかなかないので楽しかったです。息子も楽しんでたようで、良かった良かった。
その他のポイントとしては、
- ゆりかもめで行くと、ゆりかもめ内でもたくさん工事現場(本物)が見られるので子どもが喜ぶ
- 展示されてる重機が大きいので、全体をおさめようとしてヒキの写真ばかりになりがち
- 企画展を出たところにお誂え向きに飲食OKの休憩所がある(パンやおにぎりを食べてる家族連れが結構いた)
ここだけでがっつり一日は難しいと思いますが、お台場なのでダイバーシティ東京やヴィーナスフォートにも徒歩で行ける距離です。
会期が終わる前に、また行けたら行きたいです。
190130〜190206 ぼくひこうきにのったんだ 他
190130 ぼくひこうきにのったんだ
クマのくまたくんが、お父さんお母さんと一緒に、初めて飛行機に乗るお話。ANAです。絵がめっちゃくちゃANAなのに行き先は「くまぽろ」という(札幌…?)絶妙な世界観。
飛行機に乗るドキドキ感が丁寧に描かれています。1986年発行なので、物語の随所に昭和を感じるのですが、このドキドキ感は変わらないなあ。飛行機ってあまり日常的に乗らないので、それ自体が旅の要素というか、イベントですよね。
まあ幼児連れの親としては「スムーズに搭乗できるか」「機内で騒がないか」とか、別のドキドキ感でいっぱいなわけですけれどね…!? もう3歳で言葉が通じるので、まあ楽になりましたが0歳のときは泣いて…大変だった…!
そういえば昨年の夏に私の実家(関西)から夫の実家(九州)に行く際、空港に早く着きすぎてしまったのですが、空港内にボーネルンドの遊び場があって大変助けられました。ありがとう伊丹空港! この場を借りてお礼を言います。
Amazonリンク貼ってから気づいたけど、作者はじぷたの渡辺茂男さんなのですねー。
190131 ぼくひこうきにのったんだ
190201 ぼくひこうきにのったんだ
190202 そしたらそしたら
190203 あかくんまちをはしる
190204 あかくんまちをはしる
190205 サイレンカー大図鑑
190206 宅配寿司のカタログ
190103〜190108 ぐりとぐらとくるりくら 他
190103 ぐりとぐらとくるりくら
保育園で借りてきました。
私、この本を初めて読んだとき、驚いたんですよ。くるりくらが雲に乗ったから。我が家にあるぐりとぐらシリーズ(ぐりとぐら、かいすいよく、えんそく、おきゃくさま)は、『他人の家に上がり込んでケーキを作る人』など、不思議な存在は出てくるものの、魔法や術は出てこないんですよね。だから、そういうものが存在しない世界なのかと思っていたのです。あと、家族(くるりくらのお母さん)が出てくるのにも驚きました。
読み味のさわやかさと美味しそうなごはんはシリーズ共通ですね。それから、タイトルが抜群にいいです。口に出して言いたくなる。
ぐりとぐらとくるりくら (こどものとも傑作集―ぐりとぐらの絵本)
- 作者: なかがわりえこ,やまわきゆりこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1992/10/31
- メディア: 大型本
- 購入: 3人 クリック: 28回
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190104 サイレンカー大図鑑
190105 サイレンカー大図鑑
190106 ひらいてみると
190107 サイレンカー大図鑑
190108 サイレンカー大図鑑
3歳の誕生日にトミカのファイアーステーションを買ったときには「工事車両の方が好きなのになんでコレ?」と思いましたが、半年が経過しすっっっかり緊急車両好きになりました。家の中にあふれる赤いトミカ…。(工事車両も引き続き好きです。将来はショベルカーになりたいそうです)
190101&190102 世界の働くくるま図鑑 他
あけましておめでとうございます。
1月の日付で書いていますが、とっくに2月です。年末からずっと地味に体調を崩していて、ブログを更新する気力がわかないままに今日まで来ました。
何を読んだかというメモはかろうじて残っていますが、図書館で借りてきてもうすでに返したという本もあり、記憶が…曖昧…!
190101 世界の働くくるま図鑑 下巻
タイトルの通り、世界の働くくるまを集めた図鑑です。同じ種類の車でも国によって形が違うので、見ていて興味深いです。パワーショベルの操縦席が「なんでそこ?」みたいなやたら高い位置についていたり。消防車はどこでも赤いけどパトカーは国によって全然色が違ったり。
この本の難しさは3歳に世界のくるまの「世界」の部分を説明するところ。「アメリカってなに?」という質問に「国の名前だよ」と返したら当然「くにってなに?」と返ってくるので、説明力が試されます。友人が住んでいたりすると「〇〇ちゃんが住んでいるところだよ」という説明もできるのですが、そんなに世界中に友達がいない。
息子は「自分が東京というところに住んでいる」ということは理解しているようで、天気予報を見て「とうきょうはあめだって!」と教えてくれます。仲の良い友達の名前を挙げて「〇〇くんと〇〇ちゃんもとうきょうにすんでるんだって。いっしょだね!」と言ってきます。同じ保育園だからね…!
190102 サイレンカー大図鑑
2018年の書きおさめ
2018年、最後の記事です。ギリギリで過去記事の補完が間に合いました。
今年の3月からブログを始めて、記事の数も120を超えました。おかげさまで来てくださる方もちょこちょこいらっしゃって、ありがたい限りです。
中には絵本に関する何らかの情報を得たくて検索で来てくださる方もいらっしゃるのかもしれませんが、もう、申し訳ありませんとしか言いようがない。こちらは絵本を紹介するブログではありません。絵本というフィルターを通して我が子の成長を記録するブログです…!
2018年のヒット本(2歳半〜3歳半)は、
↑リンクで過去記事にとびます
車好きなので車の本をたくさん読みました。
私個人の話をすると、今年は割に楽しく過ごせた一年だったように思います。転職して、ブログも始めて、いままでよりアウトプットを多めにした一年でした。私は主語を己にした文章を書くのが本当に苦手なのですが、このブログでは絵本というテーマが設定されていることで、ほどよく、気楽に書くことができます。ほんとうは夫婦の家事分担とか、周囲からの「さすがお母さんだね」に感じたモヤモヤとか、そういうテーマでも書きたいんですけど、いつになることやら…読むのはすごく好きなんですけど…。
来年は書くことへのストレスを更に減らし、アウトプットの質を高めていけるといいな。あと、息子のオムツが取れて「オムツの子は入れないからプールに行けないね~」という言い訳がいよいよ通じなくなったので、腹の肉を何とかします。
2018年、お世話になりました。
2019年もよろしくお願いします。
181229〜181231 くるまかします 他
レンタカー屋さんの男の子が、みんなに車を貸し出します。子どもが木から降りられなくて困ってるネコには高所作業車を、泥棒に遭ったゾウにはパトカーを。
ラインナップがどう考えてもレンタカーショップのそれではないし、お客さんも動物だったり人間だったり、これはきっと、この男の子の想像の世界なんだろうなあ。カバー裏に車のおもちゃで遊んでいる男の子の姿が描かれているところから、そう推察します。背景もあまり描き込まれていなくて、夕焼けのような、夢の中のようなフワフワした色合いなんですよね。
子どもの空想の世界ってもしかしたらこういう感じなのかもしれませんね。自分なりの設定があり、ルールがあり、でも何にでもなれて、リアルなところと曖昧なところが混在してて、先生も友達も動物もみんな同じラインで登場する。
この日は「やさいばたけカーレース」も読みました。
181230 くろくまくんのとけいえほん
181231 くるまかします
181228 みんなで!どうろこうじ
「おはよう!しゅうしゅうしゃ」と同じシリーズ、こちらは道路工事の本です。ボコボコになった道路がどのようにして補修されるのかを定点観測。こちらもしゅうしゅうしゃ同様、働く車たちとそれを扱う人びとがどのように仕事を進めていくかが丁寧に描かれています。出てくるのはパワーショベル、ダンプトラック、マカダムローラー、タイヤローラーなど。ひとつの道路を補修するのにさまざまな人や車が関わっていることがわかります。
余談ですが働く人たちが出てくると、職業柄「肉体的に厳しそうな仕事だけどそれに見合った給与はいただけるのかしら…休日休暇はきちんと取れるのかしら…」と気を回してしまいます…!