181227 おはよう!しゅうしゅうしゃ
これは車の本というより、仕事の本です。清掃車という車がどういう働きをしているかが時間を追って丁寧に描かれています。
普段、清掃車って自宅の近くでゴミを集めている姿しか見ないので、集められたゴミはどこに行くのかとか、そういった視野の外にある姿を描いてくれるというのはとても良いと思います。見えないものを知ることは、いま見えているものの見方も変えてくれる。世界への解像度を上げてくれます。
親としては何種類も載っている図鑑や絵本のほうがお得感があって、そっちを買いがちなのですが(この本は図書館で借りました)、たくさん種類が載っているとやはり深掘りはそれほどされないので、こうして一種類の車にフォーカスを当ててくれる本というのも、魅力があります。
181225&181226 おとがあふれてオムライス 他
181225 おとがあふれてオムライス
ちいさなかがくのとも2月号です。いつもは1日に発送されるのですが、年末で早いらしい。
オムライスを作るときの音をテーマにした絵本です。野菜を切る音、卵を割る音、まぜる音。いろんな音が登場します。読んでいると、こんなにも周囲には音があふれていて、つまりそれは情報だよなあと思います。子どもってキッチンから好みの(?)音が聞こえてきたときの反応速度すごいですよね。聞きつけたら絶対「ぼくもやる!」と言われて手間も時間もかかるので、急いでいるときはなるべく音を立てないように卵を割る…という幼児のいる家庭あるある。ちなみに我が家では「炊飯器に米を入れる音」にも反応します。
書かれている文字をそのまま読むとめちゃくちゃ大変なので、途中であきらめました。私に聞こえている音で読んでいます。
181226 わたしのワンピース
181223&181224 サイレンカー大図鑑 と、クリスマスの話少し。
日曜日、3月のライオンの新刊を買うという大切な用事があり「本屋さんに行ってくる」と言ったところ「つきあうよ」と返され、ひとりで行かせてくれと思いながら雨の中、自転車で行った本屋で購入したものです。
誕生日にトミカのファイヤーステーションを購入して以来息子がハマっている緊急車両(サイレンカー)、本を買うならすでに持っているのりもの図鑑DXシリーズで揃えたかったのですが、あまり大きい店舗ではないのでサイレンカーの本はこれしかなく、さりとて別の本屋に行く気にはならず(目的は3月のライオンを買うことなので)購入に至りました。
まあ、私が出掛けると知ったら息子が一緒に行きたがることは目に見えていたし、連れて行きたくない理由も完全に私の都合(子連れ×雨×自転車=めんどくさい)なので行きたいと言われたら連れて行くことになるだろうなあとは予想していたし、連れて行くとなったら好きなものを一冊買ってあげようとは思っていたし、最近の傾向を鑑みればサイレンカーの本を選ぶことは明らかだったし、つまり、私が休日に本屋に行くと言った時点で彼はサイレンカーの本を手に入れたも同然なわけです。乾杯。
なんだか文句を言ってるみたいになってしまいましたが、良書です! この本のいいところは車のみならず、仕事の解説をしてくれているところ。サイレンカーの本なので、消防官や救急隊員、警察官の服装、仕事内容、災害パターンに応じた出動車両の違いなど、大人でも知らない情報が盛りだくさんで、勉強になります。救助の現場で働く人たちに感謝の念が絶えない…。
DVDがついていて、本と照らし合わせながら楽しむことができます。息子もめくりながら見ています。1時間ぐらいの割と長いもの。最初、子ども向けDVDとは思えないほどナレーションの声が淡々としていて戸惑いました。サービス精神満点のトミカDVDやおかあさんといっしょに慣れてるからだろうか…親はふたりで「テンション低くない?」と言い合っていますが、息子は気にする様子はないので、好きなものであれば敢えて大人側が盛り上げなくても、のめり込むことができるんだろうなあ。
そして本を読んでて思ったのですが、消防の乗り物の名前カッコイイな!! 救急や警察と比べて明らかにネーミングに気合いが入っています。ミストドラゴン、セイヴァー、クイックアタッカー…痺れます。
ところで、クリスマスですね(唐突)。我が家にも24日の昼に無事、サンタが来てくれました。
1.サンタチョイス品
ディズニー 日本語英語 ことばがいっぱい! マジカルずかん プレミアムDX
- 出版社/メーカー: タカラトミー(TAKARA TOMY)
- 発売日: 2018/06/07
- メディア: おもちゃ&ホビー
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あなたの母は大変英語が苦手です。英単語はこれで学んでください。サンタより。
2.本人の嗜好にあわせたもの
あまりにも1が本人の望むものと違うのでは…というサンタからの忖度配慮。緑のパワーショベルが数字の7に見える、と言っていました。なるほど。
3.好きと得意を伸ばすもの
学研 (Gakken) ニューブロック 工具セット 22種80パーツ 83146
- 出版社/メーカー: 学研ステイフル
- 発売日: 2014/09/27
- メディア: おもちゃ&ホビー
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日頃から手持ちのブロックをフルに使っているので拡張。ぜひ、更なる大物に取り組んでください。
欲しいものは聞いていません。今後も、サンタさんへのお手紙は受けつけなくてもいいかなーと思っています。私もたぶん書いたことないし…。誕生日は本人の欲しいもの、クリスマスはサンタのあげたいもので、なんとなくやっていければいいかなと。
3歳になったのでちゃんとしたツリーを買って飾りました。去年まで、枝葉をむしったりオーナメントを破壊したりしそう(というかした)だったので。大きくなったね…。
ちなみに昨年の様子↓
24日の夜は、商店街の焼き鳥屋さんで頼んだチキンと、夫の作ってくれたご馳走と、近所のケーキ屋さんのケーキでパーティーをしました。ホールケーキを食べる=誕生日だと思っている息子「おたんじょうびのうた、うたう? だれのおたんじょうび?」
答えると「だれ?」と言っていました。そりゃそうだ。
181219~181222 くろくまくんのとけいえほん 他
181219 くろくまくんのとけいえほん
病院の待合室で似たような絵本に食いついていたのと、日頃から私の代わりに時計を読んでくれるので(といっても、長針がどの数字のところにあるのか教えてくれるだけです。キッチンからは壁掛け時計が見えないので助かる)、購入しました。
手で回す時計がついていて、カチカチと1分単位で合わせることができるので、動かすのが楽しいようです。動かせるのは長針だけで、短針は直接回すことはできないので、長針が一周したら短針が1時間進む、ということを教えるのには良いです。合わせるの時間かかるけど…!
一緒に本を読んで、やってみたのですが、まだ理解には至らないという感じ。長針と短針がごっちゃになるようで、◯時10分でも「にじ?」と言います。まあこれからかな。
ただ、おやつの時間はしっかり覚えているようで、時計を3時に合わせては「またおやつの時間にしちゃった!」と喜んでいます。
181220 ぬりえ
100均で買ったクルマの塗り絵。クルマの絵に名前と説明が書かれているので読むことができる。ちなみに、全然塗られていません。
181221 スカーリーおじさんのはたらく人たち
181222 はっけんずかん うみ
181213~181218 おうさまのおひっこし 他
181213 おうさまのおひっこし
王様が続く。
これは私の絵本です。私は私の絵本というのを、何冊か持っていまして、普段は自分の部屋の本棚に目立たないように置いているのですが、この日は息子が読みたい絵本が手持ちにない! と訴えてきたので貸し出すことにしました。選ぶのに時間がかかると寝るのが遅くなるので…。
王様と、王様に仕えるお供たちの旅のお話。飾っておきたくなるような繊細な絵と語り口とは裏腹なお供たちの大胆な行動、そしてそれを受け容れる王様の、優しさと言いますか穏やかさと言いますか、とぼけた、味のある佇まい。最後のシーンはくすぐったく、ほのぼのとした気持ちになります。
対象年齢3歳からって書いてあるけど、息子にはこれを読みきる力はまだないように思います。印象としては6歳といったところ。6歳育てたことないので適当ですが。
181214 おうさまのおひっこし
181215 おうさまのおひっこし
181216 トミカめいろ
181217 スカーリーおじさんのはたらく人たち
181218 スカーリーおじさんのはたらく人たち
181212 あいうえおうさま
あいうえおうさま
あさのあいさつ
あくびをあんぐり
ああおはよう
という感じで、ひとつのひらがなを用いたいろんな言葉で構成された文章と絵で組み立てられた絵本です。「あ」のページにはアリや朝顔の絵が描かれいます。
学習要素を含む本ですが、主役のおうさまがヌケてるというか、トラブルメーカーというか、しかも割とそれをボロクソに言われているので、あまりお勉強感はありません。
全部のひらがなを使っておうさまの言動や性格を表現しなくてはならないので、致し方ないのかもしれませんが、「とんまなおうさま」とか「ずるいおうさま」とか「やれやれおうさま」とか、さんざんな言われようで、も、もう少し褒めてあげて…! と言いたくなります。時代か。
181209~181211 あかくんでんしゃとはしる 他
181209 あかくんでんしゃとはしる
こちらもあかくんシリーズ。まちをはしると一緒に買いました。
電車くんを見つけたあかくんが、道路と線路で仲良く並走。トンネルをくぐったり信号待ちをしたり、ちょっとした冒険のお話です。
こういう物語の場合、電車くんとの会話がありそうなものですが、こちらはひたすらあかくんの語りで話が進み、電車くんの台詞というものがひとつもありません。そのため、文章の量が少ないです。絵で語る、ということかしら。
まちをはしるのときにあかくんシリーズには情景描写に時間の経過を感じさせるドラマがある、という話をしましたが、このでんしゃとはしるでも素敵なドラマが展開されます。カラスと麦わら帽子。むしろこちらのほうが、電車と並走しているあかくんよりもある意味、主人公的なのではないだろうか。
あかくん でんしゃと はしる (幼児絵本ふしぎなたねシリーズ)
- 作者: あんどうとしひこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2015/01/07
- メディア: 単行本
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