絵本記録

寝かしつけで息子に読んでいる絵本について記録するブログです。

181203〜181207 たいようでてきたぞ 他

181203 たいようでてきたぞ
けさぼくはたいようよりはやおきしたよ
という印象的な一文で始まる、ヒロくんとお父さんの日の出の観察。ちいさなかがくのとも1月号です。

光る雲、山の端からあらわれるぽってりとした丸い赤い太陽。毎日訪れるのになぜか特別感のある情景が、あざやかに、丁寧に描かれています。私は関西の割と田舎の出身で、高校まで電車で1時間半ぐらいかけて通っていたのですが(大学も1時間半かかったし、いまの職場も1時間半かかる…どこまでもついてくる1時間半)冬は車窓から見える日の出が毎日の楽しみでした。変わってゆく空の色ってなんであんなに綺麗なんでしょうね。いまでも、日の出と日の入りを見るのは好きです。
この絵本を読んで、息子も日の出に興味を持った様子。今度行こうね、と話をしました。けさってなあに? と訊いてきたので(そういえば今朝って日常会話であんまり使わない)それにも答えたら、次の日の朝起きたとき、まだ薄暗い中、ふとんの端っこに座って「いま、けさ?」と尋ねてきました。言葉をどんどん吸収するなあ。
ヒロくんの一人称で、語尾が「〜したよ」になったり「〜しました」になったりする、そのアンバランスさも魅力です。

ちいさなかがくのともの購読を始めて4号め。購読を始めて良かったなあと思います。身近にある不思議なことやおもしろいものに目を向けさせてくれる。200号の大人向け冊子に、ちいさなかがくのともはこの世界にあふれる楽しいことの入り口にある扉で、子どもが興味を持ったらぜひ本物にも触れさせてあげて…ということが書かれているんですが、ほんとうにその通りだなあと思います。
あと、適度に短いというのも良いです…! 我が家は寝る前の絵本は2冊なのですが、図鑑とかミッケシリーズだと、なんていうか…時間かかるんですよね! いいんですけど! 覚悟がいりますよね!

 

181204 たいようでてきたぞ

181205 やさいばたけカーレース

181206 たいようでてきたぞ

181207 あかくんうみをわたる