絵本記録

寝かしつけで息子に読んでいる絵本について記録するブログです。

180416 だれのうちかな

じぶんでひらく絵本シリーズの一冊。この日は時間があったので、シリーズ4冊全部読んだのですが、複数冊読んだ日は任意の一冊を記録するというマイルールを定めました。

このシリーズ全部に共通するのですが、メインは動物でありつつ、メインだけではなく、すみっこにもちょっとした動物が描かれているのがいいなと思います。ページをめくったときの時間の経過もわかりやすい。

作者がおさるのジョージの原作者の方で、外国の絵本なので、翻訳です。もうこれ完全に好みなのですが、外国の絵本が翻訳され、独特な言い回しの日本語になっているのを読むのが私、好きでして。楽しい。きんのたまごのほんという、とってもきれいな絵の本があるのですが、それも翻訳で「それにしても、ちいさなうさぎになにがわかるかな?」とか「ねむくてたまらないからねむったのさ」とか、日本語ではなかなかお目にかかれない言い回しが好きで、読むのがすごく楽しいです。あと、「外国の絵本を翻訳する際に絵の中の文字も日本語に直してるけど、タッチが微妙に違って絵から浮いてる」のを見るのも好きです。悪趣味。