181212 あいうえおうさま
あいうえおうさま
あさのあいさつ
あくびをあんぐり
ああおはよう
という感じで、ひとつのひらがなを用いたいろんな言葉で構成された文章と絵で組み立てられた絵本です。「あ」のページにはアリや朝顔の絵が描かれいます。
学習要素を含む本ですが、主役のおうさまがヌケてるというか、トラブルメーカーというか、しかも割とそれをボロクソに言われているので、あまりお勉強感はありません。
全部のひらがなを使っておうさまの言動や性格を表現しなくてはならないので、致し方ないのかもしれませんが、「とんまなおうさま」とか「ずるいおうさま」とか「やれやれおうさま」とか、さんざんな言われようで、も、もう少し褒めてあげて…! と言いたくなります。時代か。