181101 おばけのどろんどろんとぴかぴかおばけ
ハロウィーン、何もしませんでしたが、おばけの本があるよと言ったら興味を示したので出しました。息子の絵本はすべてリビングの絵本棚に入れていて、いつでも取り出せるのですが、赤ちゃん時代に実家から送ってもらったものなどもあるので、息子自身、全部は把握していないんですよね。
おばけのどろんどろんがある夜、ピカピカ光るおばけに会って…というお話。臆病だけどがんばりやで、勇気のあるどろんどろんが可愛い。すろすろ、という擬音もいいです。
私が子どもの頃から家にある本ですが、作者がわかやまけんさんだと今日気がつきました。こぐまちゃんシリーズとタッチが違うから…! 淡くて優しい線と色遣い。どろんどろんの輪郭、目の形、ぴかぴかおばけ、背景の葉っぱなど、全体的に線が丸く、かといって甘くなく、絶妙な愛らしさです。一枚絵でも眺めていたい。
おばけのどろんどろんとぴかぴかおばけ (絵本・子どもの世界 17)
- 作者: わかやまけん
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 1981/08
- メディア: 単行本
- 購入: 1人
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